グランドチャレンジセッションの公募 - 第12回国内大会

サービソロジーの10年後、さらにはその先の未来を見据えた研究計画とその実施を促進させるため、サービソロジーの発展に大きく寄与する研究計画を提案し議論するセッションを新設します。
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本セッションの特典

発表人数を少なくして、ディスカッションの時間を拡大

  • 通常の口頭発表が1セッション4名であるのに対して、本セッションは最大2名で構成されます。持ち時間を倍にしつつ、発表時間は通常の口頭発表と同じに設定することで、ディスカッションの時間を長く確保出来ます。議論を通じて、会場の聴講者とサービソロジーのディシプリンを共創いただくことが本セッションの狙いです。議論の時間が十分に持てますので、研究計画に参画する仲間を募ることも可能です。

査読レター

  • 予稿原稿に対して、本セッションのために特別に組織された査読チーム全員からの査読レターを受け取ることができます。これによって、研究計画を効果的にブラッシュアップ出来ます。

応募フォーマット

予稿原稿フォーマット

  • フォーマットは一般発表原稿と共通です。ダウンロードはこちらから
  • WordまたはLaTeXファイルで作成し、そのテキストファイルとPDFの2つを下記担当メールアドレスまでメールにて送付ください。
  • 3日以内に受領のメールを個別返信します。受領メールが届かない場合は再度お問い合わせください。
  • 一般発表と異なって枚数制限は特に設けません。ただし、内容の簡潔さや分かりやすさは査読結果に直結しますので、上限はサービソロジー論文誌と同じ16ページを目安にしてください。同様に下限もありませんが、短く抽象的過ぎて査読が困難な予稿に対しては査読に回す前に追記を求める場合があります。
  • 担当者との査読前のやり取りを通じて、サービソロジーとの関連性が認められない予稿は査読に回らずに不採択になることがあります。その場合、査読レターは送付されません。
  • 応募多数の場合、公開された投稿締め切り日程(2024年1月21日23:59)よりも前に締め切らせていただく場合があります。既に原稿執筆を開始していて早期締め切りが心配な場合は、担当まで直接メールでお問い合わせください。

内容:サービソロジーのディシプリンの確立に資する研究計画案

  • 研究計画内容と併せて、「(著者が考える)サービソロジーとは何か?」と「提案する研究計画が、そのサービソロジーの発展にどのように貢献するのか?」の二点について、ご自身と異なる専門分野の人にも分かるように書いてください。
  • 章立ては研究計画発表の都合に合わせて自由に変えていただいて構いません。ただし、タイトル・著者情報・要旨・参考文献欄は含めてください。

グランドチャレンジセッション専用 担当メールアドレス

グランドチャレンジセッションに関する予稿原稿の応募、お問い合わせはすべてこちらのメールアドレスへ直接お問い合わせください。

M-serviceology-d12gc-ml@aist.go.jp


査読

発表者の採択予定件数:最大2件

  • 一般発表の査読とは異なる臨時の査読チームによって、本セッションで発表する2件が選ばれます。この2件に選ばれなかった提案は査読レターを受け取るとともに、査読結果によっては「口頭発表/ポスター発表」のいずれかに振り分けられる可能性があります(ご辞退いただいても構いません)。選ばれた2件も同様に査読レターを受け取ることができます。
  • 予稿原稿の査読においては、専用の査読チームが設置されます。査読チームのメンバーは学術論文の投稿に関する十分な経験(Q1ジャーナルの筆頭著者経験等)を有する5名程度の学会員によって構成されます。採択か不採択かにかかわらず、査読に回った全ての予稿に対してメンバー全員分の査読レポートをフィードバックします。
  • 査読においてはサービソロジーへの学術的貢献の大きさが重視されます。予備調査という位置付けでのデータ実証を用いた提案や確立した理論的枠組みでも新奇性の高い命題を示した提案は好ましいですが、通常の研究成果発表の内容は一般口頭発表(もしくは不採択)に振り分けられる可能性が高いです。反対に、そうした確定的な分析がなくともサービソロジーの発展に寄与する新奇なサービスコンセプトの提案は積極的に採択します。同様に、サービソロジーに関する新たな地平を切り拓く強い意志を持った博士学生による研究計画についても積極的に採択します。

投稿締め切り:2024年1月21日23:59

  • 異なる内容であれば、本セッションと一般発表の両方に同一人物が同時に応募することは可能です。
  • 単著でも共著でも、どちらでも応募可能です。ただし、同一年度の本セッションへの主著としての応募は一人1件までとします。

企画責任者

ホー バック(産業技術総合研究所)

 

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