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グランドチャレンジワークショップ2015

開催案内

 サービス学会は文理産学、多分野の研究者・実務家が集う場であり、サービス学研究の拠点となる学会です。 第二回国内大会(函館)での開催に引き続き、第三回国内大会(金沢)では、新たな学問領域としてのサービス学が挑戦すべき大きな課題(グランド・チャレンジ)について、集中的にディスカッションを行い、今後のサービス学の方向性、 取り組むべき課題を創発的に明らかにしていきたいと思います。
 現時点で解決が困難であるが重要な研究、将来のサービス学にとって必要と考えられる研究などについて、ご提案ください。なお、第一回の採択テーマを勘案して、今回のグランドチャレンジワークショップでは以下の2つに関連する提案を募集します。 多くの分野の研究者・実務家のご参加を期待します。

  • 期日: 2015年4月7日(火)14時~8日(水)朝 [1泊2日合宿]
  • 会場: まつざき旅館
  • 応募資格:特になし(学会員に限定しない)。グループ応募可。
  • 発表形式:パワーポイント10枚以内(グループ応募の場合は提案者全員の名前、発表者名を明記。)
  • 参加定員:20名(応募多数の場合、実行委員会で選定)
  • 費用:20,000円弱(一泊2食、市内・空港・大会への移動含む。)
  • スケジュール:
  • 7日 小松空港または金沢市内からまつざき旅館へ移動
    (移動は送迎バスになります。詳細は参加者に連絡します。)
     14:00~15:30 (前回プロジェクトの発表)
     15:45~17:00 (新規提案プロジェクトの発表)
     18:00~19:30 (夕食)
     20:00~23:00 (数グループに分かれてテーブルセッション)
    8日朝 まつざき旅館から大会会場へ移動

  • 参加申し込み〆切:
    2015年2月28日
  • 参加申し込み・お問い合わせ:
    グランドチャレンジワークショップ実行委員会
    service-gc@serviceology.org (全角@を半角にかえてください)

提案募集テーマ

1. サービス開発(イノベーション)方法論

 サービス開発においては、ニーズ知識不要論(消費者は自分の望んでいることがわからない、または語れない)がある。一方、デザイナーの感性に依存した開発にも不確実性や非再現性への批判がある。これら両者の問題を克服するサービス開発方法論の提案を新規グランドチャレンジとして募集する。

2.サービス開発(エコシステム)方法論

 サービス開発において、実際のサービスを実現する際に新規サービス事業や製造業のサービス化活動が様々な理由を挙げて阻害される問題がある。
(例)
  • 新規サービスの評価が既存サービスの評価基準で行われるため不利になる
  • 新規サービスのネガティブ要因、不確実性が過大に評価される一方、ポジティブ要因については過小評価される
  • 上記のような理由で新規サービスには十分なリソースや優先度が与えられない など

    この問題に対して、これを社会システムが構造的に持つ一般的な問題として考察し共通の問題解決をはかるために、サービス開発におけるエコシステムの問題として扱う方法論の提案を新規グランドチャレンジとして募集する。

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