サービス学会は文理産学、多分野の研究者・実務家が集う場であり、サービス学研究の拠点となる学会です。 第二回大会(函館)、第三回大会(金沢)に続いて、第四回大会(神戸)でも、大会直前に合宿形式での「グランドチャレンジワークショップ」を開催することとなりました。新たな学問領域としてのサービス学が挑戦すべき大きな課題(グランド・チャレンジ)について、集中的にディスカッションを行い、今後のサービス学の方向性、 取り組むべき課題を創発的に明らかにしていきたいと思います。
今回の神戸・有馬温泉でのワークショップでは、第二回(函館)大会前のワークショップディスカッションと審査から誕生したグランドチャレンジの2つのSIG(サービス・ケーパビリティと、製造業のサービス化)について、いままでの活動と研究の状況を共有するとともに、具体的なグランドチャレンジ課題の設定に向けたディスカッションを掘り下げていきたいと考えています。2つのSIGで活動するメンバーはもとより、関心を持ちつつSIGには参加いただいていない方、サービス学の深みにはまってみたい方、是非、ご参加下さい。温泉合宿形式のワークショップで身も心も温めつつ頭をフル回転させてから、本大会に突入するのがサービス学会の王道です。皆様の参加をお待ちしております。