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国内大会:表彰

2014年度サービス学会 第2回 国内大会@函館 開催日:2014年4月28日〜29日

第2回国内大会賞選考委員会での選考を経て、以下の発表を表彰致しました。表彰式は、第3回国内大会@金沢 の懇親会にて行われました。

Best Paper Award

野守耕爾, 神津友武(有限責任監査法人トーマツ)
観光クチコミデータを用いた類似観光地の発見と満足形成要素の分析

    【選考理由】観光による地域活性は地域だけでなく、日本全体の重点テーマであり、サ ービス学会でも関心の高い研究課題である。行動に対するクチコミの影響が大きくな る状況下で、データ分析の視点や評価モデルの構築に取り組んでおり、学術性だけで なく、産業界への展開が期待できる。

ベストポスター賞

岸本孝治, 井出浩之, 浦田穂積(富士通株式会社)
ICTベンダーにおけるお客様との価値共創の実践

    【選考理由】サービス学会の中核課題である「価値共創」の研究に、具体的な実務活動を通じて取り組み、その活動をサービス学視点で整理している点を評価した。実践・ 実証を伴う研究手法は産学連携の研究アプローチとしても期待できる。

学生奨励賞

井上正男*, Wang Yuqi, 白肌邦生, 小坂満隆(北陸先端科学技術大学院大学)
高級消費財購買意思決定におけるImage in Useの脳活動分析

    【選考理由】消費者の意思決定を対象にし、かつこれまであまりなされることのなかっ たアプローチであり、発展可能性が高い。
北野清晃*, 山内裕, 平本毅(京都大学経営管理大学院)
ファストフードにおけるメニュー表を使った注文

    【選考理由】独自の分析方法で新しいアプリケーション分野にチャレンジしている点を 評価した。旧来の学術分野の枠に収まりにくいアプローチであり、サービス学会とし て奨励する意義が高い。

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