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国内大会:オーガナイズドセッション
2018年度サービス学会 第6回 国内大会(開催日:2018年3月10日〜11日)
オーガナイズドセッション(OS)担当先生へのインタビュー(5)
高齢者、介護スタッフの思いを記録し記憶へと繋ぐシステム
オーガナイザー:
桑原 教彰@京都工芸繊維大学
先生、よろしくお願いします。今回のテーマ[高齢者、介護スタッフの思いを記録し記憶へと繋ぐシステム]は、どのようなものかを簡単に教えていただけますでしょうか。
このセッションは、私が研究代表を務めさせて頂いた、JSPS科学研究費補助金、基盤研究A、平成27年度採択課題「高齢者、介護スタッフの思いを記録し記憶へと繋ぐシステム」の最終報告会ということで、研究分担者の先生方他に成果を発表して頂くために企画いたしました。私は10年以上、高齢認知症者を情報通信技術で支援する研究に従事していました。そして介護施設であるグループホームに入居直前、直後の認知症高齢者(本人)を取り巻く悲劇的な状況を見てきました。家族は介護で疲弊し無関心となり、非日常的空間へ無理やり押し込まれた本人は介護スタッフとの関係性を構築できず孤立無援となることがしばしばです。そこで私は、介護施設が本人の安らぎの空間になるよう、心地よい記憶を形成する補助が可能なシステムを研究開発したいと考えました。認知症者は短期記憶を残すことは困難だが感情の記憶は残ります。過去の記憶だけでなく現在の生活での様々なバーバル、ノンバーバル情報を記録し断片を紡ぎ、本人が幸せを感じる記憶の形成を補助するのです。これら記録は支える側が本人の記憶のエビデンスとして共有することもできます。これによって本人のQOL向上、介護負担感の軽減を実現したいと考えたのです。
ありがとうございます。どんな人が参加されるのでしょう。私のような素人でも聞いてわかるものでしょうか。
主に工学的技術についての報告になるかとは思いますが、介護の現場で今回研究開発した技術をどのように役立てることが出来るのかに重きを置いて説明するようにいたしますので、介護サービスに関わる方、また家族で介護をされている方、当事者の方などにもお越しいただけると大変ありがたいです。
わかりました。補足説明や参加希望される方にメッセージなどをお願いします。
本研究にはグループホームの経営者の方や、病院で実際に認知症の方のリハビリに従事されている先生など、様々な職種の方に関わって頂きました。学際的な研究開発の一例として皆さまの参考となれば幸いです。
本日はありがとうございました。
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