ホーム >出版物 >サービソロジー論文誌

サービソロジー論文誌 Japanese Journal of Serviceology

(ISSN 2435-5763)

お知らせ

論文カテゴリの再編について(2024年04月17日):
本誌編集委員会では、論文カテゴリを「原著論文」と「研究ノート」の2種に変更することにいたしました。これまでの「実践論文」のカテゴリは、「原著論文」に統合されるほか、実践事例を共有する場として 『サービスプラクティス』 を創刊いたします。主な再編の理由は、サービス学において理論と実践の結びつきは強く、原著論文にも実践的なものが多く含まれ区分が不明瞭であったこと、また、広く社会で共有されることが有意義である実践事例を論文とは異なる形態でも出版可能にすることが学会員および社会の利益につながると判断したことです。なお、再編を通じて「原著論文」が広範な論文を扱うことになるため、なるべく早期に査読基準の複線化・明確化を行うことを検討しております。

投稿方法の変更(Editorial Managerの採用)についての告知(2022年06月23日):
本査読委員会では、論文投稿システムEditorial Manager(EM)を採用し、査読プロセスの更なる効率化を図ることにいたしました。今後の論文のご投稿については、本誌のEMからのご投稿をお願いいたします (執筆要領: 4 原稿及びカバーレターの提出、に本誌EMへのURLを記載しています)。

ダブルブラインド方式からシングルブラインド方式への査読審査方式の移行についての告知(2021年10月22日):
本査読委員会では、2021年11月21日以降の投稿から、ダブルブラインド方式からシングルブラインド方式へと査読審査の方式を変更することで、査読プロセスの効率化を図ることにいたしました。詳細につきましては、こちらの告知文(PDF)をご参照ください。

サービソロジー論文誌について

サービス学会は日本サービス学会ではなく,国際的なサービス研究としてアカデミアを切り開くために活動しております.この考えに基づき,当初,論文も英文のみで準備を進めて参りました.しかしながら,日本語の論文掲載をより強化し,かつ,明確にすべきとのリクエストを多方面から頂き,サービソロジー論文誌を発刊することとなりました.投稿論文は,本編集委員会による査読審査過程を経て採録・不採録を決定し,採録決定がなされた論文は逐次,国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST) が運営する電子ジャーナルプラットフォーム「J-STAGE」で公開されます.

サービソロジー論文誌(J-STAGE): J-STAGEページへ.

ご投稿に際しては,以下に記載した「投稿規定」,「著作権の取り扱い」,「執筆要領」をご一読のうえ,指定する「テンプレート」を使用した論文原稿(PDF形式)及びカバーレター(PDF形式)を,本誌の論文投稿システム Editorial Manager (執筆要領: 4 原稿及びカバーレターの提出、にURLを記載)からお送りください.特集号も随時募集をしております.皆様の投稿を心よりお待ちしております.

特集号の募集

サービソロジー論文誌では,特集号として,特集テーマを設け,そのテーマに沿った原著論文,研究ノートを募集しています.詳細はテーマごとの募集案内をご覧ください.

投稿規定

サービソロジーは,理論および実践に焦点を当てた研究成果の発表および議論の場を提供することを目的とする.

サービス学(Serviceology)は,社会・経済におけるサービスにイノベーションを起こすことを目指す全く新しい学際領域である.複数の学術領域の統合によりサービス研究を飛躍させることができる内容,社会・経済にとって有意義な価値を提供するものの掲載を重視する. 掲載する論文は原著論文,研究ノートの2種類がある.

  • 原著論文(original paper)
    サービス学にとって,現在あるいは将来的に重要なテーマを対象とし,研究成果(理論,概念,モデル,提案等)としてまとめたもの。 また、既存の研究成果や実践のあり方を,サービス学の見地から拡張,精緻化,または,新たな観点でさらに革新的に発展させたもの。 サービス学の発展およびサービス実践の進展に資する研究を対象とする。
    ページ数:16ページまで
    論文構成:緒言,関連研究の調査,研究方法,研究結果,考察,結言,参考文献

    The research results (theories, concepts, models, propositions, etc.) on topics that are currently or will be important for serviceology. The research results should be expanded, elaborated, or innovatively developed from a new perspective from the viewpoint of service studies. Research that contributes to the development of serviceology and service practices is eligible.
    Number of pages: Up to 16 pages
    Structure of the paper: Introduction, literature review, method, research results, discussion, conclusion, references
  • 研究ノート(research note)
    将来の発展を期待させる萌芽的な内容や,速報性の高い結果を含むもの. 新たなコンセプトの提案や既存研究の調査など,網羅的な調査や,理論的な裏付け,有効性の検証が十分ではないものでも, 独創性,速報性,新規性,有用性,革新性などの観点から, サービス学に係わる多くの研究者や実務家が関心を持つ情報を提供する論文を積極的に採録する. 研究ノートとして採録された論文は,その内容を発展させることで,将来的に原著論文に投稿されることが望ましい.
    ページ数:6ページまで
    論文構成:緒言,関連研究の調査,研究内容(調査結果,コンセプトなど),考察,結言,参考文献

    The contents of the research should be of a budding nature and include results that are highly promising for future development and that have a high degree of rapidity. Papers that provide information of interest to many researchers and practitioners in the field of service studies in terms of originality, rapidity, novelty, usefulness, and innovation will be actively accepted, even if they are proposals of new concepts or surveys of existing research that do not have sufficient exhaustive surveys, theoretical support, or validation. Papers accepted as research notes should be developed and submitted as original papers or practical papers in the future.
    Number of pages: Up to 6 pages
    Structure of the paper: Introduction, literature review, research content (findings, concepts, etc.), discussion, conclusion, references

著作権の取り扱い

投稿記事は次の条件を満たす必要がある。

  • コピーライトがあるもの
  • 他の論文誌などで審査の過程にないもの
  • 他の論文誌などで受理されたものでないもの
  • 他の論文誌などに掲載されたものでないもの

  • また、当該原稿の著作権については、本学会の著作権規程に従うものとする。

執筆要領

1 はじめに

原稿1編当たりのページ数は,原著論文は16ページ,研究ノートは6ページまでとする.また,編集委員が特に必要と認めた原稿については超過を認めることがある.ただし,著者は超過したページ数に応じた掲載料を支払う必要がある.本文の記述はできるだけ簡潔・的確に整理することが望ましい.また,原稿にページ番号を挿入しないこと.

査読は,シングル・ブラインド方式(2021年11月21日以降の投稿から)で行われるため、著者名を明記して投稿すること

2 レイアウトとスタイル

2.1 スタイルの概要

ページ設定

余白は,上20mm,下18mm,左右17mmとする.

タイトルと著者情報

タイトルは,ゴシック体・Arial 16 point 太字とする.著者名は明朝体・Serif系(Century,Times New Romanなど)12 point 標準,所属は明朝体・Serif系で10 pointとする.

Abstract

原稿には本文の前に英文抄録を載せる.英文抄録には研究目的と結論を必ず記述する.長さは150~200語程度で,途中で改行をしない.フォントは,Arial 10 point 標準とする.

Keywords

キーワードは,アブストラクトの直下に英語で記載し,3~5語句とする.フォントは,Arial 10 point 標準とする.

本文

本文は2段組とし,段の幅を85mmとする.フォントは,明朝体・Serif系(Century,Times New Romanなど)10 point 標準とし,最初の行は1字字下げする.また,文章の区切りには全角の読点「,」(カンマ)と句点「.」(ピリオド)を用いる.

2.2 見出し(章,節,項)

見出しの体裁は,表1に示す通りである.また,見出しがページの最後の行にならないようにする.

3 図表

3.1 表

本文中では,表1のように日本語で書く.キャプションは,表の上に記載し,フォントは,明朝体・Serif系(Century,Times New Romanなど)で10 point中央揃えとする.

表1 表題の例

 

フォント

ゴシック体
Arial
10 point

ゴシック体
Arial
10 point

ゴシック体
Arial
10 point

スタイル

太字

太字

斜体

番号

1, 2, 3, ....

1.1, 1.2, 1.3, ...

なし

間隔

段落前 1行
段落後 3 points

段落前 3 points
段落後 3 points

段落前 3 points
  段落前 3 points

3.2 図

本文中では,図1のように日本語で書く.写真は,図として扱う.キャプションは,図の下に記載し,フォントは,明朝体・Serif系(Century,Times New Romanなど)で10 point中央揃えとする.

図1 図題の例


4 原稿及びカバーレターの提出

原稿及びカバーレターを指定するテンプレート(本ページ下部に設置)を用いて作成し,PDFファイルで,本誌の論文投稿システム (Editorial Manager) で提出する.カバーレター(指定テンプレートあり)には,論文タイトル,著者,論文の種類,投稿日,サービス学への貢献に関する内容を記載すること.

5 謝辞

2021年11月21日以降の投稿から、シングル・ブラインド方式の査読審査に移行しているため投稿時での謝辞の記載が可能

6 参考文献

引用した文献は,英文誌・洋書の場合はアルファベット順,和文誌・和書の場合は50音順で本文末尾にまとめて記載し,本文中では(Vargo and Lusch 2004)のように参照する.フォントは,明朝体・Serif系(Century,Times New Romanなど)8 point 標準とする.

参考文献の記述例は下記の通りである.
Surname, Initials. and Surname, Initials. (date). Title of article. Journal name, volume number (part number), pages.
Surname, Initials, and Surname, Initials. (date). Title, Place of publication, Publisher.

執筆要領およびテンプレート(2021年11月21日以降の投稿に適用)

執筆要領およびテンプレート(Word)は下記からダウンロードして下さい
(和文の場合は日本語、英文の場合は英語のテンプレートを使用ください).

* 実践論文のカテゴリー統合前の実践論文の投稿の場合のみ使用(2024年4月以前の投稿) 実践論文テンプレート

お問い合せ

ジャーナルに関するお問い合わせはこちらへお願いいたします.

編集委員

編集委員名簿

 

PAGE TOP