第1条 本学会定款第4条にもとづく関係事業として、業績ある者の表彰は、この規程により行う。
第2条 表彰の種類は、次のとおりとする。
(1)大会優秀賞
(2)学会活動貢献賞
(3)論文賞
(4)個人名や企業名等を冠した賞
(5)その他、理事会で特に認めた賞
第3条 前条の各表彰の候補者または候補を調査選定するため、本学会に各表彰に選考委員会を設け、それぞれの委員会に委員長をおく。
第4条 各表彰の受領者は、前条の委員会委員長の報告にもとづき、理事会の議決により決定する。
第5条 表彰に対する賞状・副賞等は表彰の種類ごとに定める。
第6条 前条の賞状等は、定時総会、国内大会、国際会議その他適当な機会に贈呈する。
第7条 前条の贈呈を行ったときは、受賞者の氏名、業績の内容等を本学会の会誌またはホームページにおいて速やかに発表する。
第8条 第3条による各表彰の選考委員会を設置する。
2.既存の委員会等の組織を選考委員会にあてる場合、選考委員長についても原則として当該組織の長をこれにあてる
3.新たに選考委員会を立てる際は、委員長を定め、委員長が指名する委員を加えて選考委員会を組織する。
4.委員長は、委員会の会務を総理する。
第9条 選考委員会における各表彰の候補者または候補の選考は、別に定める選考手続等により行う。
第10条 委員長は、前条の手続により各表彰の候補者または候補の選考を終わった時は、選考要旨その他所要事項を付してその結果を理事会に報告する。
第11条 選考委員会は、理事会において各表彰の受領者が決定された時をもって解散する。
第12条 大会優秀賞は、国内大会・国際会議に発表された論文のうち、特に優秀なものを選び、その登壇者に贈呈する。
2.国際会議においては、大会優秀賞の名称をICServ Best Paper Awardとする
第13条 大会優秀賞の選考委員会は、国内大会・国際会議の開催に合わせて設置される。
第14条 大会優秀賞は、原則として国内大会・国際会議の開催毎に2名以内を、国内大会・国際会議の終了後速やかに選定する。
第15条 大会優秀賞の受賞に対し、賞状を贈呈する。
第16条 学会活動貢献賞は、本会の特定分野の運営、または会員サービスの向上等に関して、顕著な貢献を行った個人、または組織に贈呈する。
2.学会活動貢献賞を受ける者は、非会員であっても差し支えない。また、貢献内容が異なるものであれば、同一人が重ねて受賞しても差し支えない。学会活動貢献賞を受ける者が、組織の場合には、その代表者1名とする。
第17条 学会活動貢献賞の選考委員会は、総務委員会をあてる。
第18条 学会活動貢献賞は、毎年3件以内を選定する。
第19条 学会活動貢献賞の受賞に対し、賞状および賞牌を贈呈する。
第20条 論文賞は、本会の論文誌に掲載された論文のうち、特に優秀なものを選び、その著者に贈呈する。
2.Journal of Serviceologyにおいては、論文賞の名称をServiceology Outstanding Paper Awardとする。
第21条 論文賞の選考委員会は、論文誌編集委員会をあてる。
2.選考委員長は、論文誌の編集長ないしは編集長が指名したものがこれにあたる。
第22条 論文賞は、毎年3件以内を選定する。
第23条 論文賞の受賞に対し、賞状および賞牌を贈呈する。
第24条 個人や企業等からの表彰を目的とする寄附金等を原資とし、別に定める内規に従い、個人名や企業名等を冠した賞を設けることができる。当該賞は、附則に記す。
2.本条の賞は、内規に定める設置目的に沿って、第2条に示す(4)を除く賞のうち、とくに定めるものに付与する。
第25条 大会優秀賞、学会活動貢献賞、論文賞の贈呈のために要する経費は、事業会計から繰り入れるものとする。個人名や企業名等を冠した賞については、当該賞に対する個人や企業等からの表彰を目的とする寄附金等を原資とし、当該寄附金等を指定正味財産として計上するとともに、当該賞にかかる経費が発生した際に関連支出総額を費用処理する。
日髙 一義 氏
サービス学会初の学会活動におけるグランドスラム貢献
日髙一義氏は、サービス学会における主要な活動のすべてを務められた。初代出版委員長として、ジャーナル、マガジン双方を担当し、その立ち上げに貢献した。ジャーナルにおいては初代のEditor in Chiefを務めてサービス学としての査読基準の設定に大きく貢献した。その後、副会長を経てサービス学会長を務めるとともに、その間に、第7回国内大会(2019年)の大会長、さらに、ICServ2023のChair of Organizing Committeeを務めた。
これらのポストにおける活動を通じ、サービス学会のマガジンとジャーナルの確立、サービス学会の拡大、会員相互の交流、国際的な連携推進に大きく貢献した。これはまさにサービス学会初の学会活動におけるグランドスラムである。
以上の功績から、日髙氏は学会活動貢献賞の贈賞に相当する。
白肌 邦生 氏
SIG(Special Interest Group)の体系化と活動促進への貢献
白肌邦生氏は、SIGとその活動について、従来の仕組みを踏まえた上で位置づけを見直し・再定義するとともに、SIGの立ち上げおよび活動終了の定型化、SIG活動のサポートや活動状況の情報収集と報告など、その体系化に取り組まれた。
活動中のSIGによる国内大会での発表やOS(Organized Session)の設置、またOSを起点とした新たなSIGの立ち上げなど、他の学会活動との連動も継続的に行われるようになっており、サービス学会内で特定のトピックとその議論が会員間に浸透しやすい環境を生み出し、研究の発展にも貢献している。
以上の功績から、白肌邦生氏が学会活動貢献賞の贈賞にふさわしい。
山内 裕 氏、竹中 毅 氏、澤谷 由里子 氏
ICServ及び国際連携に対する貢献
サービス学会では2013年より2021年までに、合計7回の国際会議(International conference on Serviceology: ICServ)を開催している。そのうち、ICServ2015(米国)、ICServ2017(オーストリア)、Joint Conference of ICSSI2018 and ICServ2018(台湾)は国外での開催となった。ICServはサービス学会活動の国際化、および国際連携を拡大する上で非常に重要な会議となっている。山内裕氏、竹中毅氏、澤谷由里子氏は、それぞれ、長年に渡り複数回のICServで、Program ChairやPublication Chair、Award Chairなどの役割を通して、多大な貢献をするとともに、海外のサービス研究に関する研究機関や団体とも積極的に連携し、海外でのICServの成功にも貢献した。以上の功績から、3氏に対して学会活動貢献賞を贈賞する。
西尾 チヅル 氏、新井 民夫 氏、椿 広計 氏、山本 昭二 氏、戸谷 圭子 氏
日本学術会議サービス学分科会における貢献
日本学術会議サービス学分科会の活動において、サービス学の社会的認知向上、教育上の意義の確立などに多大なる貢献をされてきたことから、学会貢献賞を贈賞する。具体的には、2012年から開始された日本学術会議 総合工学・経営学合同サービス学分科会(2018年より、経営学・総合工学合同サービス学分科会に変更)での活動、特に以下の二つの業績に関して功績があったものと考える。
2017年に設定された「サービス学参照基準(正式名称:大学教育の分野別質保証のための教育過程編成上の参照基準 サービス学)」は、大学の学士課程の専門教育がその核として共有することが望まれる基本的な考え方を示すもので、多くの既に確立した学術領域と並んで新領域であるサービス学の参照基準が設定されたことは、学士教育におけるサービス学の重要性、その位置付けを明確化することに役立った。
2020年発行の提言「サステナブルで個人が主体的に活躍できる社会を構築するサービス学」では、サービス化する社会の中で市民を含めた個人が主体的に活躍するために涵養すべきサービス学の鍵概念や考え方を整理し、サービス学を体系的に教育するための実装方法、サービス化社会の実現に向けて、市民、 産業界、教育組織、国・政府の役割と必要な体制について提言を発行した。これによって、サービス化社会における個人と社会の関係を明確にし、同時に教育内容についても学士を対象とした参照基準の内容をより拡大した。
これらの功績は、初期から長期・継続的に活動を継続してきた上記の対象者の努力なくしては成し遂げられなかったもので、学会貢献賞の対象として相応しい。
水流 聡子 氏、原 辰徳 氏
サービスの国際標準化への貢献
水流聡子氏、原辰徳氏は、2017年に発足したISO/TC 312(国際標準化機構の技術専門委員会312「サービスエクセレンス」)において、卓越した顧客体験を実現するためのサービス設計に関する標準を議論するワーキンググループ(WG2)を主導し、その国際規格文書「ISO/TS 24082」を2021年に発行した。その後、間髪を入れず、当該国際規格の翻訳JIS規格「JIS Y 24082」を2021年中に発行した。卓越した顧客体験を実現するためのサービス組織能力を意味する「サービスエクセレンス」の考え方を、書籍などを通じて日本のサービス産業やサービス研究者に普及するとともに、その考え方を具現化する設計ガイドライン原案を国内のサービス業実務家や研究者の意見を取り入れながら作成し、さらに国際の場での合意形成を進めてきた。サービス学における国際標準の役割を産学に具体的に示しただけでなく、国際の場で日本のサービス研究のプレゼンスを示した点で国内外への貢献が極めて高い。以上の功績から、上記2名に学会活動貢献賞をそれぞれ贈賞する。
原 辰徳 氏
サービス学会の運営基盤構築
原辰徳氏はサービス学会の設立準備段階から現在に至るまで、サービス学会の運営と発展に多大な貢献をされてきた。第1期(2012年~)会長補佐、第2期(2014年~)総務担当理事、第3期(2016年~)企画総務担当理事、第4期(2018年~)および第5期(2020年~)では事務局担当理事として、理事会の運営、定款等の整備、監査、WEBページやアンケート、SNSを通した会員サービスの拡充等、学会の基盤となる様々な活動を献身的にサポートされてきた。また、日本学術会議協力学術研究団体の申請にも尽力され、2015年に指定を受けた。また、学会活動の拡大に伴い、事務局機能の拡充と効率化に向けた整備を進め、学会支援機構への一部業務委託が可能となった。さらに、これまで全ての国内大会やICServ、各種セミナーの開催を学会事務局と連携してサポートした。以上のように、サービス学会の運営と発展は、原氏の献身的な様々な活動に支えられているところが大きい。以上の功績から、原辰徳氏に対して学会活動貢献賞を贈賞する。
村上 史朋子 氏
サービス学会の円滑な運営事務
村上史朋子氏は、2012年10月のサービス学会設立当初より、サービス学会事務局の事務員を務められた。村上氏の活動は、学会の設立準備に始まり、理事会・総会の調整と開催の準備、会員管理、各種学会活動資料のとりまとめ、渉外などの学会の基盤となる運営業務、学会パンフレット作製やNews Letterの発行など広報活動、国内大会(計10回)および国際会議(計8回)における事務局業務、各種委員会活動のサポート、などが含まれる。これら村上氏の活動により、サービス学会の円滑な運営が実現されたのみならず、国内・国際学会をはじめとする各種学会のイベントが成功裏に実施された。村上氏の長年にわたる学会の発展への貢献は多大かつ顕著であると判断し、サービス学会学会活動貢献賞を贈賞する。
小柴 等 氏、森藤 ちひろ 氏、根本 裕太郎 氏、三輪 洋靖 氏、木見田 康治 氏、渡辺 健太郎 氏
マガジン・ジャーナルの刷新
小柴等氏、森藤ちひろ氏、根本裕太郎氏、三輪洋靖氏、木見田康治氏、渡辺健太郎氏らの6名は、2017年から2020年にかけてのマガジンならびにジャーナルの刷新に多大な貢献をされた。マガジンならびにジャーナルはこの時期にJ-STAGEへの登録を実現し、マガジンにおいては紙媒体での出版をWEBベースでの出版に切り替えるという変革を行った。小柴等氏、森藤ちひろ氏、根本裕太郎氏は、この間のマガジン編集幹事として、また、三輪洋靖氏はジャーナル編集幹事として、木見田康治氏、渡辺健太郎氏は出版理事としてこの変革にともなう膨大な作業をこなし、関係機関との調整を行った。J-STAGEへの登録は学会員への利便性を高めただけでなく、学会のプレゼンスを高めることに貢献しており、WEBマガジンについては、時代環境に合わせた会員サービスの実現に加えて、印刷・配送経費の削減にも貢献した。J-STAGEへの登録、WEBマガジンへの変更への功績から、上記6名に学会活動貢献賞をそれぞれ贈賞する。
櫻井 良樹 氏
学会誌(マガジン)の創刊
櫻井良樹氏は、2013年4月より学会誌サービソロジーの初代編集長を務められた。学会設立間もない時期において、学会誌の構成、各種規程の整備、編集プロセスの確立、学会誌編集委員会の体制づくりなどを先導され、学会誌の創刊に多大な貢献をした。本学会誌は創刊から現在に至るまで、会員サービスの中核として、サービス学に係る最新動向の提供、学会内の活動報告、会員相互の交流、対外広報などにおいて極めて重要な役割を果たしている。2017年にはJ-Stageでの電子公開を予定しているが、それも櫻井氏の顕著な貢献がなければ実現し得なかったものである。以上の功績から、櫻井氏に対して学会活動貢献賞を贈賞する。
大規模集客施設周辺における渋滞緩和のための交通分析:実データに基づいたモデル化及びシミュレーション
小林 美充希,北代 絢大,周 澤宇(東京大学),藤田 正典(東京大学・立命館アジア太平洋大学),西野 成昭(東京大学)
オークション型港湾入港予約システムによる海運燃料消費量削減の研究
頼 凛太朗,中島 拓也,西野 成昭(東京大学)
サービスを志向する製造企業のデータ活用に関する考察
丹野 愼太郎(サービタイジング・エクセレンス合同会社),戸谷 圭子(明治大学),持丸 正明,渡辺 健太郎(産業技術総合研究所)
プロジェクト型課題解決研究(PBL)におけるサービスデザインの実践(その2)-自動車整備人材に係る課題解決におけるEmployee experience(EX)の分析と考察
京面 裕也,岩﨑 花,坂口 和敏(山口大学)
感情価の同調が顧客体験に与える影響分析
和田 義規,ホー バック,妹尾 大(東京工業大学)
技術がどのように価値を生み出すか?:機能と価値のマッチングモデルの提案とケーススタディ
伊藤 拓海,西野 成昭,高橋 裕紀,北代 絢大,藤田 正典,永合 由美子(東京大学),夏目 哲,宮原 史明(ソニーコンピュータサイエンス研究所)
医療・健康サービスの地域包括的アプローチに関する視座構築の試み
中村 孝太郎((株)イー・クラフト/創価大学),坂本 英之(金沢美術工芸大学),Dejan KRIZAJ(University of Primorska)
衣服のサブスクリプションサービスにおける環境影響評価に向けた消費者行動の分析
木見田康治,天沢逸里(東京大学)
サービスデザインの視点から見た情報ツール導入による関係性の変化–医療現場での糖尿病透析予防の事例から
山口 宏美(北陸先端科学技術大学院大学・やわたメディカルセンター),伊藤 泰信(北陸先端科学技術大学院大学)
確率的潜在意味解析によるプライバシー保護情報作成方法の提案
管原 侑希(筑波大学・産業技術総合研究所),櫻井 瑛一,本村 陽一(産業技術総合研究所),信夫 咲希,岡田 幸彦(筑波大学),塚尾 晶子(株式会社つくばウェルネスリサーチ),久野譜也(筑波大学)
オンライン環境における自己調整学習が学生の知覚サービス品質に与える影響
下坂光(神戸大学)
ロジスティック回帰分析によるサッカーのプレイヤーの配置が被カウンターリスクに与える影響分析
木下慶悟,西野成昭,高橋裕紀(東京大学)
サービス従事者が知覚する顧客の「ありがた迷惑」行動に関する研究
上元 亘(京都産業大学)
サービス・テコロジー:サービスエクセレンスを促進する価値共創メカニズムの数理モデル
原 辰徳,水流 聡子,安井 清一(東京大学)
設計構造マトリクスに基づくサービスロボット開発の提案
斉藤 奈穂、和田 一義(東京都立大学),木見田 康治(東京大学),刈谷 友洋(東京都立大学),安藤 慶昭(産総研)
サービス倫理と希望:ウェルビーイングを志向した 生活者中心のサービスモデル
根本 裕太郎(東京都立産業技術研究センター)、ホー バック(東京工業大学)
小売店舗における熟練販売員の音声模倣スキルの効果
山田 博也、岡田 幸彦、善甫 啓一 (筑波大学)
地方スーパーにおける教育・トレーニングの生産性向上のためのeトレーニングシステム導入に関する考察
田嶋 雅美(株式会社フランチャイズアドバンテージ)、嶋田 嵩大、井澤 修司(京都大学経済学部)
観光サービスにおける旅行者の人込み許容度の動的変化
青池 孝, ホー バック, 原 辰徳, 太田 順(東京大学), 倉田 陽平(首都大学東京)
地方自治体におけるフレイル予防政策立案のためのデータ活用支援
塚越 皓平, 佐々木 健佑(筑波大学), 塚尾 晶子(株式会社つくばウエルネスリサーチ), 久野 譜也, 岡田 幸彦(筑波大学)
企業の持続発展に影響を与える“企業らしさ”の追求とその活用に関する調査研究 -サービス・ケイパビリティ観点からの企業・創業理念の位置づけと効用-
原 良憲(京都大学), 惣宇利 紀子(京都大学, 公文教育研究会)
宅配サービスにおける顧客の価値共創行動を減退させるサービスの失敗の分析
労 心怡, 村江 優奈(筑波大学)、Ho Quang Bach、原 辰徳(東京大学)
自立支援介護を促進するインセンティブ型報酬制度の研究~理論モデルと数値シミュレーション
海野 大(NTTコミュニケーションズ株式会社),シュウ ファ(筑波大学),堤 崇士(株式会社グロービス),森 剛士,後藤 千代美(株式会社ポラリス)
産業用ロボット/IoT事業のサービス化に向けたアクションリサーチ―やまがたロボット研究会を事例として―
青砥 則和,戸谷 圭子(明治大学)
サービス価値共創フレームワークとサービソロジー研究 ~あなたの研究は何処に位置付けられますか?~
村上 輝康(産業戦略研究所)
Virtual Human-Sensingの提案
大隈隆史,一刈良介,武田裕司,岩木直,橋本尚久,蔵田武志 (産業技術総合研究所)
高齢化社会に向けた高齢者変革サービスモデルの提案
ホーバック,白肌邦生(北陸先端科学技術大学院大学)
サービス・ベンチマーキングによるサービス・プロフィット・チェーンの高度化に関する研究
竹中毅(産業技術総合研究所) 錦織浩志,渋谷行秀,辻秀敏(MS&Consulting)
便益遅延型サービスにおける便益評価と顧客満足モデルに関する考察
森藤ちひろ(流通科学大学),藤村和宏(香川大学)
三者間の関係性深化を促進するサービス・エートスの浸透プロセスに関する分析
伊藤優,白肌邦生(北陸先端科学技術大学院大学)
シミュレーションと最適化を統合した飲食店の厨房設備レイアウト計画−厨房における通路の考慮−
藤井信忠,貝原俊也,國領大介,小山健太(神戸大学) 新村猛(がんこフードサービス株式会社)
新しい交通サービス実践への道程
中島秀之,田柳恵美子,松原仁,平田圭二,白石陽(公立はこだて未来大学)
第10回科学技術予測調査からみたサービス学の位置づけ
小柴等,林和弘,小笠原敦(科学技術・学術政策研究所)
地域社会構想から事業機会創出に向けたきざしの活用
峯元長,土肥真梨子,長谷部浩子(株式会社日立製作所)
観光クチコミデータを用いた類似観光地の発見と満足形成要素の分析
野守耕爾,神津友武(有限責任監査法人トーマツ)
ICTベンダーにおけるお客様との価値共創の実践
岸本孝治,井出浩之,浦田穂積(富士通株式会社)
高級消費財購買意思決定におけるImage in Useの脳活動分析
井上正男,Wang Yuqi,白肌邦生,小坂満隆(北陸先端科学技術大学院大学)
ファストフードにおけるメニュー表を使った注文〜エスノメソドロジー分析〜
北野清晃,山内裕,平本毅(京都大学)
顧客の参加行動と満足をめぐる構造探索と価値共創支援〜ベイジアンネットワークによる検討〜
芳賀麻誉美,阿久津聡,藤川佳則(一橋大学),小野譲司(青山学院大学)
設計知識管理による製品サービスシステム設計支援手法
根本裕太郎,赤坂文弥,下村芳樹(首都大学東京)
価値共創パターンからの企業分類による文化的特性の明示
増田央(北陸先端科学技術大学院大学),原良憲(京都大学)脳ドック検診における生活者視点でのサービス価値構成の分析
岡宏樹(京都大学),山川義徳,福田紘己(NTTデータ経営研究所),原良憲(京都大学)
Cognitive Competencies of Front-Line Employees in the Hospitality Industry: The Concept of “Serving Not To Serve”
Ryo Fukushima, Bach Quang Ho, Tatsunori Hara, Jun Ota (The University of Tokyo, Japan), Rena Kawada, and Narito Arimitsu (ANA Strategic Research Institute, Japan)
Service Ecosystem Design using Social Modeling to Incorporate Customers’ Behavioral Logic
Masafumi Hamano, Bach Q. Ho, Tatsunori Hara, and Jun Ota (The University of Tokyo, Japan)
Zone of Tolerance for Perceived Service Quality and Its Extension to SERVQUAL Model
Toshikuni Sato (Tohoku University, Japan)
Enabling Value Co-Creation in Customer Journeys with VIVA
Iván S. Razo-Zapata (Luxembourg Institute of Science and Technology, Luxembourg), Eng K. Chew (University of Technology Sydney, Australia), Qin Ma, Loïc Gammaitoni (University of Luxembourg, Luxembourg), and Henderik A. Proper (Luxembourg Institute of Science and Technology, Luxembourg)
Learning Patient Transfer Skill by Using a Robot Patient
Chingszu Lin (The University of Tokyo, Japan), Masako Kanai-Pak (Kanto Gakuin University, Japan), Jukai Maeda, Yasuko Kitajima, Mitsuhiro Nakamura (Tokyo Ariake University of Medical and Health Sciences, Japan) and Taiki Ogata, and Jun Ota (The University of Tokyo, Japan)
An Economic Lab Experiment for the Best offer and Approval in Face-to-face Service Interaction Situation
Kenju Akai (Shimane University, Japan), Keiko Aoki (Yokohama National University, Japan), Kenta Onoshiro (Osaka University, Japan)
A Modelling Method for Digital Service Design and Intellectual Property Management towards Industry 4.0: CAxMan Case
Nesat Efendioglu, Robert Woitsch (BOC Asset Management GmbH, Austria)
Service Digitalization and Information Ecology: Towards Inclusive Solutions in Finnish Social and Health Care Services
Satu Pekkarinen (Lappeenranta University of Technology, Finland), Mervi Hasu, Eveliina Saari (Finnish Institute of Occupational Health, Finland), Helinä Melkas (Lappeenranta University of Technology, Finland)
Omotenashi Management in Onsen Ryokan: A Case study of Kurokawa Onsen in Kyushu, Japan
Shunichiro Morishita (Kyushu Sangyo University, Japan)
Methodological Reference Model for PSS Development
Tim C. McAloone (Technical University of Denmark, Denmark)
A Service Innovation for Reducing Food Adulteration Problem in Bangladesh
Iffat Tasnim Haque, Youji Kohda (JAIST, Japan)
Qualitative Simulation for Early-Stage Service Design
Yoshiki Morishita, Fumika Murakami, Koji Kimita (Tokyo Metropolitan University), Shigeru Hosono, Sayaka Izukura, Hiroshi Sakaki, Eriko Numata (NEC Corporation, Japan), Yoshiki Shimomura (Tokyo Metropolitan University, Japan)
Improving Customer Experience in Co-kitchen
Pei-Yi Lu, Yuan-Chi Tseng (National Chen Kung University, Taiwan)
Managing Media Flow: Optimizing Mobile Connectivity
Ananth Srinivasan, Darl G. Kolb, Sarah Henderson (University of Auckland Business School, New Zealand)
Building a Conceptual Preference Model based on Personal Purchase Records for Retail Service Improvement
Marina Fujita, Toshiko Aizono, Koji Ara (Hitachi, Ltd., Japan)
Exploratory Analysis on Factors of Patient Satisfaction in HCAHPS Databases
Masumi Okuda (Matsue Red Cross Hospital, Japan), Akira Yasuda, Shusaku Tsumoto (Shimane University, Japan)
Improvement of Sharing of Observations and Awareness in Nursing by Voice Tweets
Kentaro Torii (Toshiba Corporation, Japan), Naoshi Uchihira (JAIST, Japan), Yuji Hirabayashi (Shimizu Corporation, Japan), Tetsuro Chino, Takanori Yamamoto (Toshiba Corporation, Japan), Satoko Tsuru (The University of Tokyo, Japan)
Kizashi Method - Grasping the Change of Future User's Values –
Takuya Akashi, Yukinobu Maruyama (Hitachi, Ltd., Japan)
Aligning Product-Service Offerings with Customer Expectations
Paolo Gaiardelli, Giuditta Pezzotta, Barbara Resta (University of Bergamo, Italy), Lucrezia Songini (Eastern Piedmont University, Italy)
Co-creation Dynamics for Service Innovation
Chinhui Ang (UCSI University, Malaysia), Ja-Shen Chen (Yuan Ze University, Taiwan)
Exploration of Service System and Value Co-creation Mechanism in Islamic Banking in Pakistan
Amna Javed, Youji Kohda, Hisashi Masuda (JAIST, Japan)
Modelling of Shopper’s Behavior Process in “Planned Buying” or “Impulse Buying”, and Verification of Distinguishing between Them
Satomi Tokudome, Shinya Muramatsu, Koji Yoshida, Koichi Kobayashi, Hiroaki Shirahama, Mizuki Nakajima, Hiroshi Hashimoto (AIIT, Japan), Satoshi Suzuki (Tokyo Denki University, Japan)
A Strategic Approach to Implement Service Design Activities and Technologies in Service Industries
Kentaro Watanabe, Ken Fukuda, Takuichi Nishimura, Yoichi Motomura, Masaaki Mochimaru (AIST, Japan)
Modeling the Dynamics of Service: the Creation of Customer Value
Peter Ylén, Ossi Koivula, Marja Toivonen, Karo Tammela (VTT Technical Research Center of Finland, Finland)
Improving Service Processes based on Visualization of Human-behavior and POS Data: a Case Study in a Japanese Restaurant
Tomohiro Fukuhara, Ryuhei Tenmoku, Takashi Okuma (AIST, Japan), Ryoko Ueoka (Kyushu University, Japan), Masanori Takehara (Gifu University, Japan), Takeshi Kurata (AIST, Japan)