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Tourism SIG ツーリズム・エコシステムと資源統合

  • 目的
    • 観光地(デスティネーション)を多様なステークホルダー(住民、観光客、事業者、行政等)が価値を共創する「サービスエコシステム」として捉える視点の重要性が増している。本SIGは、複雑なツーリズム・エコシステムがいかに機能し、維持されるべきかを、サービス・ドミナント・ロジック(S-Dロジック)における「資源統合(Resource Integration)」の概念を中核に据え、観光マーケティングとオペレーションズ・マネジメント(OM)の融合的視点から探求する。
    • 都市レベルの物理的な需給調整技術(スマートシティ・オペレーション等)だけでなく、観光客の心理や行動変容に働きかけるマーケティング的アプローチ(ナッジ、デマンド・マネジメント、動的価格設定の顧客受容性など)を不可欠な要素として位置づけ、「需要のデザイン」と「供給の最適化」を両輪とし、エコシステム全体を統合的に設計・管理・運営するメカニズムの解明を目指す。
  • メンバー
    • 代表者:佐野宏樹(立命館大学経営学部・教授) 専門:オペレーションズ・マネジメント
    • 事務局担当者:佐野楓(関西大学商学部・教授) 専門:観光マーケティング
    • コアメンバー:永田修一(関西学院大学・准教授)、奥田隆明(南山大学・教授)、小林裕和(國學院大學・教授)、髙橋裕紀(筑波大学・助教)、塩見康博(立命館大学・教授)
  • 活動計画
    • 設置期間2年間にわたり、年間3〜4回のペースで定期研究会を開催(計6〜8回程度)。オンライン(Zoom等)を基本としつつ、年1回程度はハイブリッド形式での対面研究会を都市部または地方のモデル観光地にて実施する。
    • 第1期:ツーリズム・エコシステム概念の共有とOM/マーケティング視点のすり合わせ
    • 第2期:都市観光におけるスマート・オペレーションと消費者行動
    • 第3期:過疎地域における資源統合と地域ブランディング
    • 第4期:成果の体系化と学会発表・論文投稿に向けた議論
    • 主な活動成果:サービス学会国内大会でのオーガナイズドセッション(OS)または企画セッションの提案・実施。国際会議(ICServ)での英語セッション企画。学会誌(サービソロジー等)への特集号提案またはSIGメンバーの共著による和文・英文論文の執筆。DMOや自治体向けオープンシンポジウムの開催。

2024年度-2025年度:ツーリズム・イノベーションと価値共創(終了)

  • 目的
    • 観光産業はサービス産業の一つの支流である。スマートツーリズム・デスティネーション(Smart Tourism Destination: STD)は、スマートツーリズムの台頭によって生まれた新しい概念であり、観光地に競争優位をもたらすための市場戦略の方向の一つとして注目を浴びている。STDは「最先端技術によって構築されたイノベーティブな観光地」と定義され、主に、旅行者体験の強化といった消費者視点及び、観光地の諸問題の解決といった事業者視点からのアプローチにより研究されている。STDの原点は、共通のプラットフォーム上で観光客、観光関連の事業者、観光地が相互関係を持ちながら共生していくエコシステムであるため、ツーリズム・イノベーションと観光地における全てのステークホルダーの価値共創というサービス・ドミナント・ロジック(Service-Dominant Logic: S-D Logic)の考えが不可欠である。 近年、観光産業ではイノベーションが急速に普及している。観光地において、顔認証によるウェルカムサービス、手ぶら決済、ホテルのキーレスドア解錠をはじめ、様々なサービス・イノベーションがより多くの観光事業者に積極的に取り入れられている。特にコロナ禍による移動制限は、仮想現実(Virtual Reality: VR)、拡張現実(Augmented Reality: AR)などの技術による観光業界メタバースの発展を一気に加速させた。そこで本SIGでは、ツーリズム・イノベーションと価値共創を通じて、持続可能なSTDエコシステムの構築を目指していく。
  • メンバー
    • 代表者・事務局担当:佐野 楓(和歌山大学)
    • コアメンバー:阿部信一(株式会社ANA総合研究所)、佐野宏樹(立命館大学)、永田修一(関西学院大学)、増田央(京都外国語大学)、奥田隆明(南山大学)、Husna Zainal Abidin(和歌山大学)
  • 活動計画
    • 年4回程度の公開研究会(ハイブリッド)を開催する。
    • 競争的研究資金を申請する。
  • 活動実績(2025年度)
    • 実施回数:7回(内オンライン3回)
    • 平均参加者数:3名〜5名程度
    • 活動内容:SIGメンバー同士の意見交換, SIGメンバーとの出張を伴う現地視察・現場観察, SIGメンバーとの企画による共同調査(定量)
    • 開催周知方法:メールにて連絡。
    • 主な活動成果:連携研究プロジェクト(SIGメンバー同士或いは外部人材を含む)の開始
  • 活動実績(2024年度)
    • 実施回数:1回(内オンライン0回)
    • 平均参加者数:6名程度
    • 活動内容:SIGメンバー同士の意見交換, SIGメンバーとの企画による共同調査(定量)
    • 開催周知方法:今年度はSIGメンバーのみでしたので、基本的にメールにて連絡しておりました。
    • 主な活動成果:連携研究プロジェクト(SIGメンバー同士或いは外部人材を含む)の開始, 研究資金獲得あるいはそのための申請
  • 活動実績(2023年度)
    • 実施回数:1回(内オンライン0回)
    • 平均参加者数:6名程度
    • 活動内容:SIGメンバー同士の意見交換, SIGメンバーとの企画による共同調査(定量)
    • 開催周知方法:今年度はSIGメンバーのみでしたので、基本的にメールにて連絡しておりました。
    • 主な活動成果:連携研究プロジェクト(SIGメンバー同士或いは外部人材を含む)の開始, 研究資金獲得あるいはそのための申請

 

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